2021.06.12

MADE IN GERMANYへのこだわり ロルフベンツのサステナビリティ

長寿命ほど「サステナビリティ(=持続可能性)」なものはない。

ロルフベンツにとっての「サステナビリティ」とは、私たちが感じるトレンドではなく、創業以来尊重され敬意をもって守り続けてきたロルフベンツの文化です。長年にわたり素材やデザイン主導で考えていた社会や文化に、現在ますます重要になっている環境に配慮した考えが加わってきています。これが素晴らしいのは、すべての側面が完全に調和し、相互に利益をもたらすことです。

一貫してMADE IN GERMANYであること

ではなぜ、ロルフベンツではサステナビリティがうまく機能するのか。

それは、「ロルフベンツが製造した製品はすべて、末永くオーナーに喜びをもたらすものでなくてはならない」という基本的な信念がロルフベンツの「ものづくり」のベースとなっているからです。そしてそれは、製造拠点がドイツであることに、こだわらなくてはいけないということでもあります。

ロルフベンツは、遠方のサプライヤーから輸送する運送コストよりも、ドイツでの品質保証にエネルギーを注ぎたいと考えています。それはロルフベンツが、自社で張りぐるみのフレーム工場を持ち、全ての工程が一貫してドイツ本国、本社と工場のあるナーゴルド市もしくはその周辺地域で生産していることにつながっています。ソファにとって重要なほとんどの素材を、半径100km以内のサプライヤーから調達できているのです。

厳しいドイツ基準で最高評価の誇り

ドイツの家具品質協会から、ロルフベンツの全商品が品質、安全性、健康、及び環境保護に関しての厳しい基準をクリアしていることを認証する「Golden M」の認証を受け、更に最高評価のクラスAの評価を受けています。

また、全ての張りぐるみ家具が「健康な住環境」と「環境に優しい生産」ということを意味する「Blue Angelマーク」の認証を受けたことも私たちはとても誇りに思っています。

職人の才能と熟練の技術に裏付けられた確かなクオリティ

「MADE IN GERMANY」の品質を実現するためには、長年の訓練を経て一流の職人になるまでをロルフベンツの一員として従事してきた経験豊富で熟練した職人の存在は欠かせません。そしてこうした一流の熟練職人の忠誠心は、感謝の気持ちと優れた労働条件、そして積極的かつ公正なパートナーシップに基づいています。

このようにして確保された才能と技術は、お客様がお気に入りの商品の修理をご希望された場合でも必要とされ、例えば張替えの際に、張り込んである張地の下の素材がロルフベンツの品質基準に合っているのかを確認することは必要不可欠です。また、ファブリックとレザーを裁断する部門では最新のスキャン技術を用いて廃棄物を最小限に減らしています。

本当の「サステナビリティ(持続可能)」とは、たとえ目に見えないことでもお客様のために最善を尽くすこと、そしてわたしたちロルフベンツにとっては厳しい基準に基づき、多くの再生可能な資源を利用してデザインされた高品質で長持ちする家具を製造することを意味しています。