ROLF BENZ meets Allianz Arena アリアンツ・アレーナスタジアムとロルフベンツの出会い

このスタジアムを手掛けたのは、スイスのバーゼル出身のジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンの2人による建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン。

彼らの代表作としてはバーゼルの「シグナル・ボックス」や、イギリスのロンドンにある美術館「テート・モダン」、スペインのバルセロナにある「フォーマル・ビルディング」などがあり、2001年にはプリツカー賞を、2007年には世界文化賞建築部門を受賞した建築家ユニットです。北京オリンピックのメインスタジアムになった陸上競技場「北京国家体育場（愛称：鳥の巣）」は、誰もが一度は目にしたことがある代表作。日本では表参道にあるプラダの店舗ビル「プラダ青山店」が有名です。

彼らの手掛けた「アリアンツ・アレーナ」は建築としても傑作とされ、最新技術を駆使した非常にモダンなスタジアムは、夜には赤、青、白にライトアップされるのも印象的です。サッカーファンだけではなく、多くの建築家や建築ファンも訪れ、現在ではミュンヘンの新たなランドマークとして世界中の人々に親しまれています。

その「アリアンツ・アレーナ」のインテリアに採用されているのがロルフベンツの家具。これはFCバイエルンミュンヘンとアリアンツアレーナGmbHが、一流のブランド品質「Made in Germany」支持を決定したことによります。

FCバイエルンミュンヘンの「ビジネスクラブ・ラウンジ」には、デザイナーのKai Stania（カイスタニア）がデザインしたバースツール「Rolf Benz SINUS」シリーズが美しく設置されています。すっきりとした低めの背もたれのシンプルデザインに、高級感のある光沢クロムのフレームが空間と美しく調和。フットサポート付で快適性も備えていることが、ロルフベンツのクオリティの高さを物語ります。

「Players Lounge プレイヤーズ・ラウンジ」の中心にあるのは、豪華でゆったりとした座面が特徴の、柔らかい印象でリラックスした雰囲気を醸し出すソファ「Rolf Benz MIO」。こだわりの革の風合いと、ロルフベンツならではの入念に設計されたシート構造で、極上のリラクゼーション空間を演出しています。

「Players Lounge プレイヤーズ・ラウンジ」のチェアとして、彫刻のようなデザインで存在感を示しているのは「Rolf Benz 7800」。Joachim Nees（ヨアシム・ニース）がデザインを手掛けたチェアは、背筋を伸ばしてしっかりと座りたいときも、リラックスしてくつろぐたいときも、しっくりとサポートしてくれる秀逸チェアです。

「Miele Loge ミールロッジ」では、ロルフベンツのアームチェア「Rolf Benz 383」（上写真奥左）と「Rolf Benz 394」（上写真奥中心）が、親しみやすい雰囲気ながらも、洗練された上質感を演出。スリムなデザインでありながらも、座ると包み込んでくれる座り心地の良さがロルフベンツらしいチェアです。他にも、バースツールは「Rolf  Benz SINUS」シリーズのフレームタイプが設置され、居心地の良いラグジュアリーな空間を演出しています。

 「Boardroom Lounge ボードルーム・ラウンジ」には、1950年代のスタイルの繊細なラインを取り入れながら、最先端の快適性を実現するチェア「Rolf Benz 655」が採用されています。高度な精密さが要求されるバックレストに施されたキャシャレル・スリッドは、真の職人技が光る布張り家具の中でも最高級のディテールです。

「Davidoff Lounge ダビドフ・ラウンジ」にあるロルフベンツの中でも最もコンパクトなソファ「Rolf Benz CARA」は、華奢なデザインと優雅なプロポーションに、多彩なデザインオプションを備えたソファで、さまざまな用途にあわせてカスタマイズできるのが魅力です。

アメリカンウォールナットを使用したウッドシェルが、シックで上質な雰囲気を演出するバースツール「Rolf Benz 650」。低く快適な背もたれと心地よいフットサポートを備えており、特有の魅力を醸し出しています。

2021年6月に退任したFCバイエルン・ミュンヘンの前CEOであるカール＝ハインツ・ルンメニゲ氏は、ロルフベンツの快適な家具について、当時次のように述べています。

「両社のブランドには大きな共通点があります。私たちは共にMade in Germanyの持続可能性を重んじ、常に完璧を目指し、そして高いパフォーマンス基準を持っています。」

ROLF BENZの「タイムレスなデザイン」、「快適性」、そしてMade in Germanyの「最高品質の家具」。

ビジネスクラブやVIPエリアへの訪問者、そしてプレーヤーラウンジのプレーヤーたちも、多くの人々が「アリアンツ・アレーナ」の美しく装飾されたインテリアを満喫しています。